「アカガシの森」寄付金のお願い

アカガシの森を助けて下さい。

皆様方にお礼 中間報告3(5月10日)  (中間報告1,2は、下の方にあります。)

 たくさんの方々より「アカガシの森」へのご寄付さらに届いております。本当にありがとうございます。寄付された金額はすでに治療に必要な金額を上回っております。たくさんのご支援、ありがとうございます。治療に必要な金額が達成できたことは、もちろん嬉しいですが、たくさんの方々からご寄付を通してのお気持ちやお便りを届けて下さっていることが本当に嬉しく、感謝申し上げます。お便りの一部ですが、「コロナが落ち着いたら、是非、参拝したいです。」「ささやかですが、対策や治療に少しでもお役に立てば、幸いです。」「案内して頂いたあの清々しい森のことを思い出します。」「未来へと継承されること願っています。」「あの素晴らしい森を護るお手伝いができることに感謝します。」「娘もおこづかいから協力してくれました。」「また、ボランティアにも参加させて下さい。」「1207円、12700円に意味をこめました。森が救われますように。」「いつか、またお伺いできる日を楽しみにしています。」「自然を守ることの大切さを常々思っています。応援しています。」「私たちも地震、水害で大変でした。頑張って下さい。皆様が幸せになれますように。」「遠方なので、寄付する事しかできません。少額ですが役立てて下さい。」「コロナさえなければお手伝いに行かせてもらいました。」「立派な樹々に囲まれた神社の清らかな気に触れて、心が洗われました。」「また、神聖な森の空気を吸って、特別な時間を過ごしたいです。」「・・・お参りできる日を心待ちにしながら、私もがんばります。」・・・お便りはたくさん届いていますが、ほんの一部分だけ紹介させて頂きました。アカガシの森は、お心を寄せて下さる皆様方の「ふるさとの森」です。金額的にはすでに十分足りていますが、ご寄付の申し出の連絡がまだまだ届いており、よりたくさんの方々とご縁を結びたいと思いますので、このまま、寄付金の受け付けは続けたいと思います。寄付して頂いたお金は、「アカガシの森」の治療費にあてます。今のご寄付の状況から、最終的に余りが出た場合も「神様が喜ぶ」こと以外にこの寄付金を使うことはありません。大切に使わさせていただきます。

(ご寄付は、お振込み、現金書留、諭鶴羽神社にて直接の方法があります。わずかで結構ですので、温かいご支援をいただけると有難いです。メッセージだけでも嬉しいです。皆様方のご支援、応援をお願いします。下に振込口座名・番号、送付先住所などを掲載してあります。)

 

寄付金等の状況

 5月9日現在での集計の状況をご報告します。ご寄付頂いた方は、533名(533通:ご家族や、お友達など連名でのご寄付も多数ありますので、ご寄付頂いている人数はこの数よりずっと多い)。寄付金額は、366万3713円でした。本当に夢のような金額で、信じられない金額です。ありがとうございます。神殿にて神様に皆様からのお気持ちの数々をご報告しました。これからも皆様方とのご縁を大切したいと思います。どうか、コロナ禍の中で厳しい毎日が続いていますが、お体に気をつけられご活躍下さい。また、適時、ご報告申し上げます。宮司 拝



アカガシの森をご案内します。(画像をクリックすると大きくなります。下の画像は、転載可。)

 アカガシの森からお礼を込めて、5月10日の森の様子をお届けします(一部は、9日の画像)。まずは、神社鳥居横のユズリハ木の今の様子です。ユズリハ木は、古い葉が新しい葉にその役目をゆずっていくので、この名前がついています。アカガシの森を歩いてみます。今は、アカガシの木の落ち葉の季節です。新芽が出てくると、古い葉は、全て落葉します。常緑広葉樹は、だいたいこの時期、ユズリハ木と同じように新芽がでて、古い葉が落ちていきます(毎日、ほぼ無限に落ちてくるので、落ち葉はきのお掃除を際限なくさせて頂けるので、楽しいです。)。そして、ほんの少し見えている白い社殿が奥の院「篠山(ささやま)神社」です。ささやまとは、神聖な山という意味です。昔から、神聖な清らかなものには、「さ行」を使うことが多かったそうです。ずっと昔、この辺りは、笹(ササ)の山でもありました。イザナギの神とイザナミの神、オオトコヌシの神をお祀りしています。さらにアカガシの森を歩くと、何か白いものを巻いた樹木が見えてきました。約1ヶ月前の4月10日、地域の皆様方と樹木医の方に教えて頂いて、研修で「かしながホイホイ」を巻いたアカガシの木です。黒い方は、「カシナガネット(勝手に名前をつけました。)正式には、クビアカガードネットといいます。」もうすぐの5月19日頃からこの「かしながホイホイ」と「クビアカガードネット」をアカガシの木に巻いて治療と防御をおこないます。帰り道、いたずらっぽく森の中から、「ちび」がこっちを見ています。諭鶴羽山のシカは、小さいころからよく知っているので、おおきくなってもみんな「ちび」です。近くまでよってきて、「キー」と大きな声で鳴いておどしにきます。ちょっと、境内をご案内させて頂きました。宮司 拝


 経過:昨年暮れの12月13日、羽生選手のファンで樹木に詳しい参拝者の方からアカガシの1本の樹木から出ているフラス(木くず)を見つけられ、カシノナガキクイムシの食害「ナラ枯れ」の心配ありと教えていただきました。さらに後日メールも頂き、樹木医の診断を進められました。諭鶴羽神社のアカガシ群落は、兵庫県指定の天然記念物であることから、市の教育委員会に相談、樹木医宗實久義氏を紹介していただき、2月5日に簡単な調査を行いました。結果、カシノナガキクイムシの食害によるものであることが確認されました。この時点では、4本の被害が確認されたのですが、樹木医より全数の調査を進められ、南あわじ市教育委員会のはからいで、県森林組合の協力も得て3月25日に全てのアカガシを調査しました。調査結果は、アカガシの樹木は、全部で380本あることがわかり、その中で84本が被害にあっていることも確認できました。さらに、30本が深刻な被害を受けていることが確認されました。

 虫害への対処法は、いくつかあるのですが、樹木医と相談の上、一番有効で安全な対処法である粘着シート「かしながホイホイ」を巻き付けカシノナガキクイムシを捕獲してしまう方法をとることにしました。そこで、地域の方々で作る「諭鶴羽古道を守る会」のメンバーに対処法を、4月10日に樹木医宗實久義氏を講師に研修を行い今後の施術に備えることとしました。28名が参加、対処法を研修しましたが、今回は、急であるので、確実に「かしながホイホイ」を施工、治療するために作業になれた兵庫県森林組合、ひょうご森づくりサポートセンター山田裕司氏の協力を得ることとしました。

 諭鶴羽神社のアカガシは、推定樹齢300年を超えるものも多数あり、根回りも太く、また、どの樹木も20m程度又はそれ以上あり、兵庫県では一番の原生林の森であり、全国的にも貴重な自然のままの森であると評価されています。諭鶴羽神社がご鎮座し、神社の神域の森であったためにどの時代も大切に守られてきた証でもあります。この貴重な森を次代に確実に継承したいと考えております。南あわじ市様、兵庫県様より補助金を頂くようになっておりますが、樹木が大きく、かつまた、広大な面積の被害ですので全然足りないので、どうか、このアカガシの森を未来へ残すために、本当にわずかで結構ですから、ご寄付をお願いします。取り急ぎお願い申し上げます。(随時、状況に応じて更新していきます。)

 今回は、前述の通り森林組合の方々が、5月19日に作業を行ってくれます。ので、作業の協力のお願いは、今後お願いすることにし、協力として寄付金のお願いを皆様方にお願いします。メールにて、メッセージだけでも嬉しく思いますので、メッセージもあわせてお寄せください。

 

 下記口座へお振込みしていただくか、下記住所へ現金書留にてお願いします。

最後になりましたが、諭鶴羽神社にお心寄せて下さいましてありがとうございます。1本も枯らさない覚悟で「アカガシの森」を守りたいと思います。どうか、諭鶴羽神社の「アカガシの森」に皆様方の温かいお気持ちをお寄せ下さい。 宮司

 

口座振込

あわじ島農業協同組合 阿万支所

店舗番号 7373-016

JAバンク   普通貯金

口座番号  3960375

諭鶴羽神社(ユヅルハジンジャ)

 

現金書留

656-0551

兵庫県南あわじ市灘黒岩472

諭鶴羽神社 宛

 

 


皆様方にお礼 中間報告2  (中間報告1は、下にあります。)

 たくさんの方より、「アカガシの森」へのご支援いただいておりますこと、本当に有難くお礼申し上げます。本来ならば、お一人お一人にお礼状などきちんとした対応をしなければならないところですが、今、とても細かな対応ができる状況にありません。とり急ぎ、この場を借りてお礼にかえさせて頂きます。現在の状況を報告させていただきます。

 ご寄付の方ですが、地元地域の方々はじめ全国よりたくさんの方々よりご寄付を頂いております。いままでに神社をご案内させて頂いたなつかしいお名前の方々や、また、羽生選手のファンで諭鶴羽神社をいつの日か参拝したいと、はじめてメールやご寄付を頂いた方も多数おられます。これだけ大勢の方々から当諭鶴羽神社や「アカガシの森」にお心を寄せて下さっておりますこと本当に嬉しく、感謝しかありません。当初、必要最小限での対策が、何とかかろうじてできるようにと考えておりましたが、これだけたくさんの皆様方からご支援を頂けるとは夢にも思っておらず、昨日、樹木医の宗實久義氏と寄付金の状況をお話しし、さらに十分な追加の対策の検討をお願いした所です。現状では、被害の深刻なアカガシ30本に「かしながホイホイ」を施工することだけでしたが、さらに必要な樹木を選び追加の施工をすること、被害をうけていない樹木については、「かしながネット:仮称(目の細かい虫を通さないカシノナガキクイムシ専用の虫よけネット)」をスカートのようにまきつけて、カシノナガキクイムシが樹木にアタックできないようにする方法を検討してもらっています。今年、年末に、宗實久義氏に施工の効果を評価をして頂いて、次年度以降の対策に備えていきます。

 寄付金等の状況

 5月6日現在での集計の状況をご報告します。ご寄付頂いた方は、ぴったり300名。寄付金額は、184万7862円でした。夢のような金額で、本当にありがとうございます。まず神殿にて神様に本日ご報告しました。今年の分は、すでに十分ですので、あまった分は、年末の評価、来年度以降の施工費用に充てさせていただきます。お金が十分集まったことは、本当にありがたいことですが、それ以上に、これだけたくさんの方々に関心を持っていただけたこと、お気持ちを届けていただけましたこと、諭鶴羽神社にとって宝物です。ご縁を大切したいと思います。どうか、皆様方もコロナ禍の中で厳しい毎日が続いていますが、お体に気をつけられご活躍下さい。また、適時、ご報告申し上げます。宮司 拝


 皆様方にお礼  中間報告1

 たくさんの方より励ましのお言葉や、口座にて現在100名近くの方から寄付金の入金を確認させて頂いております。本当にありがとうございます。たくさんの方々が、この諭鶴羽神社「アカガシの森」のためにお心を寄せて頂いておりますこと感謝しております。また、新聞報道からわずか2日間ですでに50万円近くの寄付金が集まっておりますことに感動すらおぼえております。本当にありがとうございます。これから、約5年間収束に向かうまで予断を許さない状態が続きますが、皆様方からの厚いお志やお言葉をしっかりと受け止めて「アカガシの森」を守ることに全力を尽くします。

 治療の方針

 諭鶴羽神社のアカガシ群落は樹齢も古く、カシノナガキクイムシ等の害虫に狙われやすい樹木であるといえます。また、そのことにより、古い樹木は淘汰され森は更新され若く強い森に生まれかわるという知見もありますが、諭鶴羽神社のアカガシ群落は、この地に諭鶴羽神社が創建され、二千年以上にもわたり神聖な場所として守られてきた結果による森です。このような森は、現在の日本の中でも限られています。大勢の人を迎えてきた「ふるさとの象徴でもある森」です。何もしないで自然のまますぎるのを待つという選択肢もありますが、もともと樹齢の古い諭鶴羽神社のアカガシは、最悪の場合、すべて枯れてしまうというリスクを持っています。今回、私たちは、専門家の助言を得て科学的にこの「諭鶴羽神社神域の、ふるさとのシンボルであるアカガシの森」を地域の皆様方や崇敬される皆様方と「積極的に守る」という道を選択しました。

 専門家のお話では、カシノナガキクイムシの生態は、詳しく調べられていて、淡路島では6月初旬に樹木から飛び立ち、近くの樹木へと飛び移り食害が伝染していくことがわかっています。この時期に、粘着シートによりできるだけたくさんのカシノナガキクイムシを捕獲すれば、森全体の虫の密度を下げることができ、感染力、被害を軽減できることもわかっています。そのために、早期の施術がより高い効果を発揮できることはいうまでもありません。

 むやみに、永遠にこの作業を続けるわけではなく、5年間、アカガシの樹木たちが枯れずに持ちこたえれば、カシノナガキクイムシの習性でこの場所から他へ移動していくそうです。そして、その後は、アカガシの森自身が持つ生命力により森は、以前の平静を取り戻す元気な森にもどります(ちょっと現在の人間のコロナ禍の様子とも似ています)。

 諭鶴羽神社の神域の森であり、ふるさとのシンボルであり、私たちを包み込んでくれてきたアカガシの森をみんなの力で守り、次代へ伝えていくことは、意味のあることです。アカガシの森を守るという直接の目的は当然ですが、森に関心を集めみんなの力で守るという「心を一つにする」ことも大切な神様からのご啓示のように思います。全国各地の「ふるさとのシンボルである巨樹・古木」を緑の文化財として、適切な保護対策により守られることを願います。身近なふるさとを象徴する樹木の様子が元気がなくなっていないか、時々見てあげて下さい。

 あたりまえのように、ただそこに緑の森として存在してくれているだけで私たちを安心させてくれる森の木々たち、皆様方から頂いたご厚志、「アカガシの森」をしっかりと守り、次代へ伝えるために大切に使わさせて頂きます。   諭鶴羽神社 宮司 奥本憲治

(ぜひともご寄付いただきました皆様方のお名前を紹介させて頂きたく、今後以下に、ご寄付して頂いた方々のお名前をあげさせて頂きます。お名前もれがあったり、掲載してはいけない方は、メールへご連絡下さい。お気持ちを優先させていただいて、お名前のみ、お名前は、苗字の部分だけをカタカナで掲載させて頂きます。ハンドルネーム掲載希望の方もご連絡下さい。しばらく整理にお時間をいただきますので、ご連絡お待ちしております。)


親子杉

境内に 樹齢千年の親子杉 いく枝朽ちて なほも繁りぬ

・諭鶴羽山(ゆづるはさん)

譲葉山(ゆずりはさん)

 諭鶴羽山には、落ち葉の季節が2回あります。ご存知の通り、モミジやイチョウ、サクラなど秋に紅葉する植物のように、晩秋を迎えるとすべて葉を落としてしまうもの。それとは別に常緑樹のタブやユズリハ木などは、春先から初夏の5,6月頃にかけて落葉を始めます。ウグイスやホトトギスなどの鳥たちのコーラスの中、木々の枝先では新緑の若葉たちが一斉に芽吹き始め山は、若返ります。その一方で古い葉たちは若い葉たちにその使命を譲り落葉していきます。ユズリハ木たちが葉を譲っていく姿は、人が親から子、子から孫へその命や文化を脈々と受け継ぎ、伝え再生していくその様子と重ね合わせることができるようです。

 諭鶴羽山は、古書によると譲葉山とも書かれています。古代の人たちの自然に対するこうした感性からこの字があてられたのでしょう。

親子杉

兵庫の巨樹・巨木に選定

推定樹齢500年の親子杉、長い年月風雪や雷に耐え、今なお樹勢盛ん。

訪れるものを優しく迎えてくれる。

ユズリハ木

  • 諭鶴羽神社の神樹。新芽がでてくると古い葉は、若い葉に譲りながら落葉していく。子々孫々栄えていくという縁起の良い木でもある。

アカガシ群落

諭鶴羽神社の社叢林の中心となる樹木。兵庫県指定天然記念物。樹齢300年以上のアカガシの樹木数十本からなる。